再会
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この世にまた
君と遇ふことあらんとも
思はざりしに
忘れねばこそ面影の
早くも君を見つけぬる哉
浮世の巷に遇ひみれば
君はをさな子背に負ひて
よき母親となられたり。
君と別れてはや四とせ
四とせが間
世のうきふしに遇ふ毎に
別れし君を思ひ出でける。
我は昔にかはらねど
君は母御となりにけり。
そのをさな子を背に負ひて
玉川の〓きほとり
そのふる里に歸り行け。
われは都に
別れし君を思ひつゝ
世のうきふしに
浮世のちまたにさすらはん
この世にまた
君と遇ふことあらんかも。
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