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GUIDE

詩を、読み、残し、語るための
使い方案内

PoetryFactoryは、日本の自由詩を読める場所と、自分のことばを残せる場所を、ひとつにしたサイトです。詩にくわしくない方でも、この順に進めば迷いません。

この場所は何か

PoetryFactoryの願いは「詩と関わる人を、一人でも多く増やす」こと。そのために二つのことを同時にやっています。

読む場所をつくる自由詩ライブラリ

日本の近代詩・現代詩、とりわけ自由詩を集めたデータベースです。自由詩を専門に扱う場所は少なく、一篇を読み終えたあと「次にどの詩人へ進めばよいか」が見えにくい。作品・詩人・詩集・出典を線でつなぎ、たどれるようにしています。

書く場所をつくる月詩・批評・談話

読んだだけで終わらせず、感じたことを自分のことばで残せます。作品への感想や批評、詩をめぐる気軽な話題、そして自分の創作——月詩を置いておけます。

この二つは切り離されていません。誰かの詩を読んで動いた心が、自分のことばになる。その往復が起きる場所を目指しています。

読むことと書くことが往復する図 読む 自由詩ライブラリ 書く 月詩・批評・談話 心が動く 次の読者の入口になる
読んで動いた心が自分のことばになり、その一篇がまた誰かの入口になる。

はじめかた

最初から全部を使う必要はありません。この三歩で十分です。

  1. 1

    まず一篇読む

    トップページを下へたどると、今月の月詩と、詩人・作品への入口が並びます。気になった題名をひとつ開いてください。会員登録は要りません。

  2. 2

    残したくなったら登録する

    新規登録から、メールアドレスまたはGoogleアカウントで登録します。確認メールのリンクを開けば完了です。ここから先は「好き」「読んだ」を保存したり、感想を書いたりできます。

  3. 3

    自分のことばを置いてみる

    作品ページの感想欄でも、談話のひとことでも、月に一篇の月詩でも構いません。短くても、詩の形でなくても構いません。

できることの一覧

登録しなくても読めます。登録すると「残す」と「書く」が増えます。

やりたいこと 登録なし 会員(無料)
詩・詩人・詩集を読む、探す
縦書き・横書きを切り替える
出典・著作権を確かめる、引用を書き出す
月詩や談話を読む
「好き/読んだ/あとで読む」に保存する
感想・批評を書く、反応を送る
月詩を残す、ブログ・創作を投稿する
自分だけのメモ、選集をつくる
公開プロフィールを持つ

このほかにプレミアム会員があり、書誌のまとめての書き出し(CSV/JSON)などが使えます。現在は購入の窓口を用意しておらず、運営側で設定しています。βテスターは会員種別とは別の属性で、β先行公開の期間に参加登録された方に付いています。いまはどなたでもライブラリを読めるため、新しい参加登録は締め切りました。

自由詩ライブラリ — 読む

現在 144人の詩人、 123冊の詩集、 5,565篇の作品を収めています(数は増えていきます)。青空文庫と国立国会図書館デジタルコレクションの、著作権保護期間が終わった資料から収録しました。

作品ページから、詩人・詩集・タグ・出典・引用・批評へたどれることを示す図 作品ページ 批評・感想 他の読み手の見方 詩人 略歴・年表 詩集 収録順に読む タグ 似た主題の詩へ 引用 出典表記・BibTeX 出典 底本・初出・著作権
一篇を読み終えたあと、次に進める先。作品ページはこの六つへの結び目になっています。

探す/library/

入口は自由詩ライブラリ。そこから詩人から作品から詩集からの三つの一覧に分かれます。検索は題名や作者名だけでなく本文の言葉にも当たるので、覚えている一行から探せます。

詩人ページ
略歴と、詩集ごと・収録順に並んだ作品。読み仮名順ではなく、その詩人が何を一冊にまとめたかが分かる並びにしています。脇に年表・関係の深い詩人・参考文献。
タグ
作品や詩人につく主題やモチーフ。タグから、同じ手ざわりの詩へ渡れます。

読む作品ページ

本文は原文の改行と字下げをそのまま保っています。「縦書きで読む」を押すと組みが変わります。長い詩は縦書きのほうが息が合うことがあるので、両方お試しください。

出典
どの本から採ったかを各ページに明記しています。既定では畳んであり、開くと底本・初出・著作権の状態が見えます。
著作権
保護期間が続いている作品は本文を載せず、書誌情報だけを掲載しています。

持ち出す/library/stats/

各ページの「この作品を引用する」から、日本語の出典表記・BibTeX・RISを組み立ててコピーできます(どなたでも使えます)。レポートや論文にそのまま貼れます。収録の内訳や校正の進み具合は収録データの統計、書誌の一括書き出しはデータの書き出し(プレミアム以上)。

月詩 — 一か月を、一篇にする

月詩とは、一か月の出来事や感情を振り返り、その月に残ったものを一篇の詩として記録する創作方法です。

日記のように毎日書くのではなく、月がひとつ終わったときに振り返って一篇だけ書きます。一人につき、一か月に一篇。この決まりは仕組みとして守られていて、同じ月に二篇は残せません(書き直しは、その一篇の編集で行います)。

残す/monthly/new/

選ぶもの
対象の一か月(2024年1月以降)
書くもの
題名/詩本文/ライナーノーツ(その月の記録。Markdownが使えます)
添えるもの
写真1枚(任意)/URLのことば(空欄なら題名から作ります)
公開
「公開する」か「下書きのまま」を選べます。下書きは自分だけに見えます。

読む/monthly/

その月
月を指定すると、同じ一か月を生きた人たちの一篇が並びます。
その人
書き手ごとのページは、ひとりの連なり。年×月の格子で、残した月・下書き・空いた月が見えます。空いた月があること自体は失敗ではありません。
  • 残した月
  • 下書き
  • 空いた月
  • まだ来ていない月
書き手ごとのページに出る「連なり」の見本。空いた月も、そのまま残ります。

一覧の「短冊」の読み方

短冊が右から左へ並び、札の中も横へ送れることを示す図 札は右から左へたどる 札の中も送る
札の右端が読み始め。列は右から左へ進み、入りきらない詩は札の中を送って読みます。

月詩の一覧は、一篇ずつを縦書きの短冊にして、右から左へ並べています。詩そのものを主役にするための形です。

  • 札の列は右から左へ流れます。横にスクロールしてください。
  • 詩が札に入りきらないときは、札の中を横へ送ると続きが読めます。
  • 札をそのまま押すと、その一篇のページが開きます。
  • 写真は列を取らず、札全体に薄く敷かれます。
  • 日本語以外の詩は、読めるように横組みの札になります。

※ 上の札は、説明のための見本です。

語る・書く場所

書く場所は用途で分けてあります。「どこに書けばよいか」で迷ったら、この見取り図をどうぞ。

作品に紐づくかどうかと、書く長さで、投稿先を並べた見取り図 作品に紐づく 作品に紐づかない ひとことで じっくり書く 解釈・感想 批評・講評 自分だけのメモ 月詩 談話 ブログ 点線=自分だけに見える
縦は「その作品についてかどうか」、横は「どれだけ書くか」。月詩だけは、一か月を一篇に圧縮する別の書き方です。

批評・感想作品ページ

作品ページの下に二つのタブがあります。解釈・感想は、そのまま感じたことを。批評・講評は腰を据えて論じるためのもので、見出しや引用が使えるツールバーとプレビューが付きます。投稿は一件ごとに独立したページを持ち、そこで反応やコメントを受け取ります。

談話/forum/

気軽な話題を立てる場所です。「みんなに聞いてみたいこと」を一行から。詩人や作品に紐づけると、その作品ページにも関連する話題として出ます。

ブログ/blog/

特定の作品に紐づかない、自分の文章を置く場所です。

創作コーナー/works/

詩から生まれた翻案作品やイラスト、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄る場所です。

反応とコメント

投稿には「いいね」ではなく、四つの反応を送れます——好き/心を打たれた/考えさせられた/ありがとう。一人ひとつまでで、同じものをもう一度押すと取り消し、別のものを押すと付け替わります。文章で応えたいときはコメントを。相手には通知が届きます。

残す・整える場所

本棚作品ページ/マイページ

好き/読んだ/あとで読むの三つに仕分けて保存できます。読んだ道筋が、そのまま自分の記録になります。

選集/selections/

「私の日本近代詩10選」のように、自分で選んだ詩をまとめた一冊をつくれます。公開・非公開を選べ、公開するとプロフィールにも並びます。

自分だけのメモ/notes/

作品・詩人・詩集のページに、本人にしか見えないメモを一件ずつ残せます。感想は書いた瞬間から公開されますが、こちらは下読みの気づきや、引用したい行を置くための場所です。検索エンジンにも出ません。空にして保存すると消えます。

翻訳作品ページ「この作品を訳す」

運営が言語ごとに翻訳者の役割をお渡しした会員が、作品の訳を投稿できます。訳は運営の承認を経てから公開されます。日本語以外の投稿は言語別の入り口にも集まります。

アカウントの設定

マイページで、見え方と届き方を決められます。

プロフィール/users/ハンドル/

表示名・ハンドル・自己紹介のほか、アバターとカバー画像、紙面/夜空/ミニマルの三つのデザインを選べます。画像がなくても専用のテンプレートが使えます。ハンドルを変えても、前のURLは新しいURLへ自動で転送されます。

アカウントの公開範囲

既定は「公開」です。「非公開」にすると、プロフィールと自分の投稿すべてがログインした会員だけに見える状態になり、検索エンジンからも外れます。書いたものを消さずに、外からの視線だけを閉じられます。

公開と非公開で、投稿が誰に見えるかを比べた図 公開 だれでも 会員 自分 非公開 だれでも 会員 自分 非公開のあいだは、検索エンジンにも出ません。

表示テーマ

端末設定に合わせる/ライト/ダークから選べます。選択はアカウントに保存されるので、別の端末でも同じ見え方になります。

知らせの受け取り/notifications/

通知
反応・コメント・返信・運営からの連絡がお知らせに届きます。
運営チャット
運営とのやりとりはメッセージ。こちらから返信できます。
メール
マイページで「週刊ダイジェストメールを受け取る」を切り替えられます。その週もっとも反応が集まった詩と批評が届きます。

本文と書誌の扱い

ここは、この場所がいちばん慎重に運んでいるところです。

公開している本文は、原典との照合を今も進めている途中です。作品ページに「要確認」(読み)や「OCR未校正」(本文)と出ているものは、まだ校正中という意味です。引用される際は、その表示をお確かめください。

気づいたことの知らせ方

この作品の誤りを知らせる

「どこかが違う」と思ったときに使います。誤りの種類(本文の表記/読み/書誌情報/その他)と、該当箇所を書いてお送りください。

本文を確かめる

正しい文字が分かるときはこちらへ。現在の内容・修正案・確かめた資料を書いて送ると、運営が出典に当たって反映します。

記事を提案する/articles/propose/

「この詩人の解説記事があるとよい」といった企画を運営へ提案できます。提案がそのまま公開されることはなく、運営が採否を決めてお返事します。

会員の投稿は作品を指し示すだけで、正式な書誌データを書き換えないことを示す図 会員の投稿 感想・批評・メモ・タグの提案(書いた本人が消せます) 作品を 指し示すだけ 書き換えない 作品の本文・書誌(正式データ) 運営が出典を確かめてから直します
感想や批評をいくら書いても、作品の本文や書誌が書き換わることはありません。安心して書いてください。

困ったときは

確認メールが届きません

迷惑メールフォルダをご確認ください。登録から24時間でリンクの期限が切れるので、その場合は登録画面から再送してください。短い時間に何度も試すと、一時的に受け付けを止めることがあります。しばらく待ってからお試しください。

パスワードを忘れました

パスワードの再設定からメールを送れます。リンクの有効期限は1時間で、一度使うと無効になります。

書いたものを消したい/人に見られたくない

批評・感想・話題・コメント・選集は、書いたご本人がいつでも完全に削除できます。全部をまとめて隠したいときは、マイページの「アカウントの公開範囲」を非公開にしてください。投稿を残したまま、会員以外から見えなくなります。

同じ月の月詩を、もう一篇書きたい

月詩は一人につき一か月に一篇です。これは仕組みの制限ではなく、月詩という創作方法そのものの定義です。書き直したいときは、その一篇を編集してください。

日本語以外で書きたい

投稿するときに本文の言語を選べます。日本語以外の投稿は日本語の一覧からは外れ、言語別の入り口に集まります(各一覧の下に「他の言語の◯◯」の案内が出ます)。言語を取り違えたときは、投稿ページから直せます。

ここに書かれていないことを聞きたい

お問い合わせのフォームからどうぞ。会員の方はメッセージの運営チャットでも構いません。