WHAT IS POETRY?
詩とは何か。
ことばを、いつもより深く読むために。
詩には、一つに決められる定義がありません。短いことばの中に、音、行分け、余白、像、感情、問いを重ね、読む人が立ち止まる時間をつくる表現だとPoetryFactoryは考えています。
WORDS, LINES, SILENCE
詩を形づくるもの
詩は題材だけでなく、ことばがページの上でどう置かれているかによっても意味が変わります。
ことばの密度
説明を重ねる代わりに、少ないことばへ感覚や記憶を凝縮します。一語の選び方が、文章全体の温度を変えます。
行分けと余白
どこで行を変え、どこに沈黙を置くか。目で読む間と、声に出したときの呼吸が、詩の進み方をつくります。
音とイメージ
音の反復、語順、比喩、具体的な像が、論理だけでは届かない感覚を読み手の中に立ち上げます。
FREE VERSE
自由詩は「何でも自由」なのか
自由詩は、決まった音数や定型を必須としない詩です。ただし、形がないわけではありません。行の長さ、反復、句読点、余白、語りの速度などを選び、その作品だけのリズムをつくります。
日本の近代詩では、文語と定型を中心とした表現から、話しことばのリズムを生かす口語自由詩へ、大きな展開がありました。その流れは萩原朔太郎、中原中也をはじめとする詩人の作品から具体的にたどれます。
HOW TO READ
一篇の詩を読む、四つの入口
正解を急ぐ必要はありません。気になったところから、何度か行き来してみてください。
- まず一度、最後まで読む意味を決めず、最初に残った音や場面を確かめます。
- 声に出して読む息を継ぐ場所、繰り返される音、速度の変化に気づきます。
- 引っかかった一語へ戻るなぜそのことばなのか、別の語では何が変わるかを考えます。
- 背景と書誌を知る作者、初出、収録詩集、同時代の表現を知ると、新しい読みが開きます。
EXPLORE
作品、詩人、詩集から探す
自由詩ライブラリでは、公開できる詩本文を、作者・初出・収録詩集・出典・著作権情報とともに掲載しています。
OUR APPROACH