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A POEM FOR EACH MONTH

月詩

月詩とは、一か月の出来事や感情を振り返り、その月に残ったものを一篇の詩として記録する創作方法です。

「月の詩」ではありません。読みはげっし。日記のように事実を順番に記録するのではなく、その月に残った出来事・感情・景色・会話から一つの核を選び、自由な形式の詩にします。

月詩が結んでいる三つのこと

  1. 時間の編集30日をそのまま記録せず、忘れたことも含めて一篇に圧縮します。
  2. 詩による自己記録事実だけでなく、そのときの温度、違和感、比喩まで残せます。
  3. 同じ月を生きた人との交換同じ一か月が、人によってまったく違う作品になります。積み重なれば、個人の記録であると同時に、複数人による時代の記録になります。
  • 夜の魔法

    何も起こらない退屈な日々 どれを食べても同じ味 鏡の中の鬱屈とした顔 心の底からうんざりする 醜さも曝け出せたなら 暗い未来は変わるのか 無駄に浪費するだけの毎日 右に倣えで知らん顔 抗えぬ自分に嫌気が差して 溜息混じりの苦笑い 卑しい過去を断ち切って 新しい朝がやって来る 月の光に照らされて 夢に向かって飛び跳ねる 満天の星空 光る星屑を散りばめて

    小林 広平

札は右から左へたどれます詩の続きは、札の中を送って読めます

月詩について

月に一度、自分の30日間を振り返る取り組みとして2024年に始まりました。「日記」にちなんで「月詩」と名づけ、対話・創作・朗読・解説を含むワークショップとして続けています。2025年からは、ワークショップの参加者だけでなく広く作品を募り、「月詩+ライナーノーツ+写真」の形で掲載しています。

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