秋意

浦瀬白雨

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

地殼に泌み透る蟬の鑢 す 產卵をたゝくレグホンの羯鼓 臺所に滌がれてゐるコツプは 松林に水晶の光素を響かせる 詩集にうな垂れた感覺に ひた〓〓、 ひた〓〓とおし寄せる 大氣の冷けさ 胡瓜の止め木に襟飾の蜻蛉 科陽に衷神せる靑白き禁慾 トマト畑を駈け拔けた酸敗せる雲は 茄子の下ツ葉に 金色の叩頭を搖る 矩形を立體せる窓の彼方 雲の夢を捜れば 渡り來る風の白さ 遮る翳もない石階の寄木細工 雲を浮べた雀のゐる田疇 山門の銅牛は晝間の月に向て 無音の咆哮を斷續する 書院の寂莫を破る筧水の點滴 鳶の影を螺鈿して

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。

まだ批評・講評はありません。

秋意の談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

秋意に寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる