心(一月二十五日)
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(大困難に逢つた時私の胸はをどる……
かなしいかな私の心は
喜びを封ずる佛の火
燃えてひらくことなき灰の像、胸の錠――
鎖はながく苦をつづり、薄暗にたれさがる鎖
目に見えぬ精靈のあやしさに
さけぶは苦痛の日陰の鳥……)
(たえて喜びに胸ひらくことなく――
併しながら感謝します、貴方がポオを私のために得て、喜んで下さつたことを!
日陰の鳥は『鴉』ですよ
ゴオホには底まで靜かに思ふ魂がある!
ポオには底まで沈む惡魔がある!
ああ誰かないでせうか、底の底まで憂鬱に胸をひらくその兄弟――
叫ばず、嘆かず、落ちてゆく兄弟!)
Poe の Tales を贈つてくれたS――へ
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