ゆく春
本文の表示
おきつ邊かつ鳴る海青なぎ
今手に動ずる胸をおせば
哀愁ことごと浮び出でて
たぎつ瀬涙の八千尋沼
ああ世は神祕の影にみちて
興ある歌もつ子等もあるに
何をか若きに眉根ひそめ
執着泣くべくえ堪へんや
例へば人あり花に醉ひて
秋雲流るる夕づつに
樂觀すぎしを思ふ如く
足ぶみせんなき煩ひかや
信なき一人に戀しさで
今年もさびしう春は行きぬ
ログインすると、お気に入り登録や選集への追加ができます。
ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。
ゆく春の談話
疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。
まだ投稿はありません。
ゆく春に寄せられた作品
詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。
まだ投稿はありません。
批評・感想 0
作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。
まだ批評・講評はありません。
ログインすると批評・講評を書けます。