憂愁
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はてなき空を流れ去りて
星の光も消ゆるごと
愁ひのかげは時として
胸ふかくこそおちにけれ
わがよろこびは新草の
野べとしおもふその日だに
命の榮の花もなく
夕影などや沈むらむ
愁ひのかげは掩ひ來て
闇となる身のはかなしや
幾世なやみの羽音さへ
さても聞きしるわがこころ
げに人の世のことわりの
深きにほひもたそがれて
淺瀬すべなきわづらひの
流に夢はみだれけり
魂の身かをる桂かげ
天なる光戀ふれども
身はいたづらに沈みゆく
卑きなやみをいかにせむ
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