紺屋のおろく
本文の表示
にくいあん畜生は紺屋のおろく、
猫を擁えて夕日の濱を
知らぬ顏して、しやなしやなと。
にくいあん畜生は筑前しぼり、
華奢な指さき濃青に染めて、
金の指輪もちらちらと。
にくいあん畜生が薄情な眼つき、
黒の前掛、毛繻子か、セルか、
博多帶しめ、からころと。
にくいあん畜生と、擁えた猫と、
赤い入日にふとつまされて
瀉に陷つて死ねばよい。ホンニ、ホンニ、…………
ログインすると、お気に入り登録や選集への追加ができます。
ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。
紺屋のおろくの談話
疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。
まだ投稿はありません。
紺屋のおろくに寄せられた作品
詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。
まだ投稿はありません。
批評・感想 0
作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。
まだ批評・講評はありません。
ログインすると批評・講評を書けます。