小禽

北原白秋

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目白だ。 こぼれるやうな目白だ。 あ、鵯が来た。 目白が散つた。 百舌が来た。 鵯が逃げた。 枝を移つた、翔つた、百舌が。 ああ、冬ばれ、 鈴なりの赤い赤い豆柿。 わたしはまた、待つてゐる。 目白を、鵯を、百舌きちを。

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