小林虐殺一周忌二月二十日
本文の表示
小樽から来た小林が
殺されたんだと
親に教えた俺だった
やられたか
やりやがったか
一日も二日も三日もねむられぬ
憎っくい下手人
××の手先
小林が元気な頃は
又逢えるつもりでいたのに
殺されて
二度と逢いない 二度と逢いない
小林をとらえた刑事
抜けがけをやろうとしたか
全身の皮下溢血が無残な姿
犬や猫や豚を
殴って殺しても
こんなに無惨に
殺せるものか
残忍、野蕃
鬼畜の如く
同志を虐殺する
日本の××警察
一言もただ一言も
言わずにやられた小林が
ボリシヴィキの
手本となった
虐殺された同志は
幾人か
闇から闇へ奪われた
同志は幾人か
革命の戦士達
鋼鉄の規律
小林が実践した路
けわしかった路
今もけわしいこの路
「不在地主」
モデルは富良野の磯野農場
北海道語が
なつかしいだけじゃない
「沼尻村」
あれは沼具
炭鉱労働者の不平満々たるガス
マッチを磨ってた小林
牢獄の同志
三万人
治維法をおびやかす
三万人
ログインすると、お気に入り登録や選集への追加ができます。
ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。
小林虐殺一周忌二月二十日の談話
疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。
まだ投稿はありません。
小林虐殺一周忌二月二十日に寄せられた作品
詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。
まだ投稿はありません。
批評・感想 0
作品から読み取ったことや、自分の中に生まれた感覚をまとまった文章で残す場所です。
まだ解釈・感想はありません。
ログインすると解釈・感想を書けます。