四季

槇村浩

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春の神様陽気だな 天女の羽や夢御殿 梅、桃、桜、色々の 花を咲かせて楽しんだ なぜ/\こんなに陽気だろ 夏の神様大おこり はげた頭を光らして 春の神様追ひやって 雷さまがおきに入り すきな遊びは夕立だ なぜ/\こんなに怒るだろ 秋の神様やさしいな 風をそよ/\野に送り 七夕さまや天の川 銀のお月さんぬっと出る なぜ/\こんなにやさしいだろ 冬の神様陰気だな 寒いこがらしお気に入り いつもしぶい顔ばかり なぜ/\こんなに陰気だろ 大正十一年四月二十一日綴

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