鳩
本文の表示
白い羽根が一枚散り込んだ
それから一聲啼いて聞かせた
私の窓の上に鳩が一羽ゐた。
怪訝な鳩よ いつたいどうしたといふのだ
旅に出てたよりのない女からの
その便りならば、……困つた事だ。
せつかくの親切なお前のその話も
女の心と同じく私にはわからない
お前の落した羽根には何も書いてない。
鳩よ 曇り日のひとりの鳩よ
見知らない鳩よ 白い鳩よ
女に返事をせよ――私はもの憂いと。
ログインすると、お気に入り登録や選集への追加ができます。
ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。
鳩の談話
疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。
まだ投稿はありません。
鳩に寄せられた作品
詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。
まだ投稿はありません。
批評・感想 0
作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。
まだ批評・講評はありません。
ログインすると批評・講評を書けます。