二つの聲

島崎藤村

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

朝 たれか聞くらむ朝の聲 眠と夢を破りいで 彩なす雲にうちのりて よろづの鳥に歌はれつ 天のかなたにあらはれて 東の空に光あり そこに時あり始あり そこに道あり力あり そこに色あり詞あり そこに聲あり命あり そこに名ありとうたひつゝ みそらにあがり地にかけり のこんの星ともろともに 光のうちに朝ぞ隱るゝ 暮 たれか聞くらむ暮の聲 霞の翼雲の帶 煙の衣露の袖 つかれてなやむあらそひを 闇のかなたに投げ入れて 夜の使の蝙蝠の 飛ぶ間も聲のをやみなく こゝに影あり迷あり こゝに夢あり眠あり こゝに闇あり休息あり こゝに永きあり遠きあり こゝに死ありとうたひつゝ 草木にいこひ野にあゆみ かなたに落つる日とともに 色なき闇に暮ぞ隱るゝ

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。

まだ批評・講評はありません。

二つの聲の談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

二つの聲に寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる