高村光太郎

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

世は今、いみじき事に悩み 人は日比谷に近く夜ごとに集ひ泣けり われら心の底に涙を満たして さりげなく笑みかはし 松本楼の庭前に氷菓を味へば 人はみな、いみじき事の噂に眉をひそめ かすかに耳なれたる鈴の音す われら僅かに語り 痛く、するどく、つよく、是非なき 夏の夜の氷菓のこころを嘆き つめたき銀器をみつめて 君の小さき扇をわれ奪へり 君は暗き路傍に立ちてすすり泣き われは物言はむとして物言はず 路ゆく人はわれらを見て かのいみじき事に祈りするものとなせり あはれ、あはれ これもまた或るいみじき歎きの為めなれば よしや姿は艶に過ぎたりとも 人よ、われらが涙をゆるしたまへ 大正元・八

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。

まだ批評・講評はありません。

涙の談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

涙に寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる