うた六首
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ひとむきにむしやぶりつきて為事するわれをさびしと思ふな智恵子
気ちがひといふおどろしき言葉もて人は智恵子をよばむとすなり
いちめんに松の花粉は浜をとび智恵子尾長のともがらとなる
わが為事いのちかたむけて成るきはを智恵子は知りき知りていたみき
この家に智恵子の息吹みちてのこりひとりめつぶる吾をいねしめず
光太郎智恵子はたぐひなき夢をきづきてむかし此所に住みにき
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