朝露

与謝野晶子

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

今朝田舎には、 しつとりと 白い大粒の露が置いて居る。 私達が素足に 竹の皮の草履を穿いて、 小走りに海の方へ下りて行くのは、 両側に藤豆と玉蜀黍とが 人の丈よりも高く立つ細道。 おお、何と云ふ親しさだ。 小さな紅玉を綴つた花や、 翡翠の色の長い葉が 額にも、手にも、袂にも触れる。 さうして、その度に露がこぼれる。 今朝、田舎には どの草木にも 愛の表情と涙とが溢れて居る。

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。

まだ批評・講評はありません。

朝露の談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

朝露に寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる