ああ平原のかなたに(九月一日)

福士幸次郎

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

ああ平原のかなたに 夜はまだ明けない 星は霧の中にさざめき 水蒸氣は冷く叢をうるほしてゐる わが命は濡れて渇くことなく わが戰ひの旗は肩越しにしをれてゐる ラツパは夜なかの夢をつづけ 兵隊は闇間に起き伏す草のやうに眠つてゐる かかる中にわが魂は目醒めて 一線になつてゐる敵を見る 遠い睡つてゐる地平線のさきを見る 葉摺れの中にただひとりめざめて 永遠に醒めてゐる目が一つある それが敵を見る 睡れる味方と敵の中に 唯ひとりめざめてそれを見る

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。

まだ批評・講評はありません。

ああ平原のかなたにの談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

ああ平原のかなたにに寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる