眺望する

萩原朔太郎

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

すべては黒く凍つてゐる さびしくかたまる岩の上に みじめに歪んだ松の幹に 景色は凍え、飢ゑ、まづしく光つて叫ぶばかり。 この侘しく灰色なる空の下に 私たちの心はまづしく語り 孤獨になやみて重たくよりそふ 少女よ あの遠い空の雷鳴をあなたは聽くか かしこの空にひるがへる 浪浪の高いひびきをあなたは聽くか。 過去よ ながいながい孤獨の影よ その影を岩にひきずる 冬の日の薄暗い濱邊に立つて 意味のふかい人生を見る。

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品から読み取ったことや、自分の中に生まれた感覚をまとまった文章で残す場所です。

まだ解釈・感想はありません。

眺望するの談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

眺望するに寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる