古盃
本文の表示
小人若うて道に倦んじ
走りて隱者を得しが如く
今われ山路の歸さ來つつ
木蔭に形よき汝をえたり。
表面は蛟龍雲を吐いて
神有の祕密をそめて見るや
裏面には伶人額をたれて
物思ひ煩ふなよび姿
才華悧悧たる眼ざしには
工匠が怨みもこもりけんよ。
こは君逸品古色ありと
抱いて歸れば有情なりや
味よきしづくの淺紫なるに
け高き千古の春を知りぬ。
ログインすると、お気に入り登録や選集への追加ができます。
ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。
古盃の談話
疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。
まだ投稿はありません。
古盃に寄せられた作品
詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。
まだ投稿はありません。
批評・感想 0
作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。
まだ批評・講評はありません。
ログインすると批評・講評を書けます。