目くばせ
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門づけの*みふし語りがいうことに
高麗烏のあのこゑわいな。
晝の日なかに生れた赤子
埋めた和尚が一人あるぞえ。
古寺の高麗烏のいふことに、
みふし語りのあの絃わいな。
今日も今日とて、かんしやくもちの
振られ男がそこいらに。
* 鄙びた粗末なる一種の琵琶を抱きて卑近なる物語を歌ひながらゆく盲目の門づけなり、地方特殊のものにてその歌ひものをみふしと云ふ。
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