煙草

北原白秋

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

黄のほてり、夢のすががき、 さはあまきうれひの華よ。 ほのに汝を嗅ぎゆくここち、 QURACIO の酒もおよばじ。 いつはあれ、ものうき胸に 痛知るささやきながら、 わかき火のにほひにむせて はばたきぬ、快楽のうたは。 そのうたを誰かは解かむ。 あえかなる罪のまぼろし、―― 濃き華の褐に沁みゆく 愛欲の千々のうれひを。 向日葵の日に蒸すにほひ、 かはたれのかなしき怨言 ゆるやかにくゆりぬ、いまも 絶間なき火のささやきに。 かくてわがこころひねもす 傷むともなくてくゆりぬ、 あな、あはれ、汝が香の小鳥 そらいろのもやのつばさに。 四十年九月

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。

まだ批評・講評はありません。

煙草の談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

煙草に寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる