哀訴
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旅館寒燈独不眠 高適
天の河を斜に抱いて
旅館の門燈のあたりだけ
淡く 仄り闌けてゐるやうだ。
(いつたい、どこへ宿れといふのだらう?)
わたしはその下に彳んで
せつせと書き綴る、
――あんのんな夜分のふしどだけは
どうにか 神さま!
お与へください といふ尺牘を。…
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