獄中のコンミューンの戦士の詩を憶って

槇村浩

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コンミューンの戦士をして墓の中より起たしめよ、よし東方の墓堀り人夫らが 釘づけ、磐石の錘を据え置こうと わが森山啓氏が肩をすくめ、全身の力もて突立ち上る時 あなたはアトラスのように地球の屈辱を荷わぬだろうか わたしは獄中で 若い憂愁が瞼を襲うとき いつもあなたのコンミューンの詩を想い出した それはわたしらにとって無上の刺激剤だった 苦難の時代をわりあい間違なく進みえたことについて わたしらは心からの感謝をあなたに捧げる 嵐はどよみ、戦列は地平に没しようと 誰かコンミューンの戦士をして蘇らせえぬか あなたの詩が、新らしく南方の労働者の集会で読み上げられる時 あなたはアトラスのように地球の凱歌を荷わぬだろうか

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