紀念写真

宮沢賢治

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

学生壇を並び立ち、   教授助教授みな座して、 つめたき風の聖餐を、  かしこみ呼ぶと見えにけり。 (あな虹立てり降るべしや) (さなりかしこはしぐるらし)  ……あな虹立てり降るべしや……  ……さなりかしこはしぐるらし…… 写真師台を見まはして、   ひとりに面をあげしめぬ。 時しもあれやさんとして、  身を顫はする学の長、 雪刷く山の目もあやに、   たゞさんとして身を顫ふ。  ……それをののかんそのことの、  ゆゑはにはかに推し得ね、    大礼服にかくばかり、     美しき効果をなさんこと、    いづちの邦の文献か、     よく録しつるものあらん…… しかも手練の写真師が、  三秒ひらく大レンズ、 千の瞳のおのおのに、   朝の虹こそ宿りけれ。

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。

まだ批評・講評はありません。

紀念写真の談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

紀念写真に寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる