文語詩稿 一百篇 ぶんごしこういっぴゃくへん
| 著者 | 宮沢賢治 |
|---|---|
| 刊行年 | 1934 |
| 著作権 | パブリックドメイン |
『文語詩稿 五十篇』と対をなす、賢治晩年の文語詩の未定稿群。農村と労働、信仰と自然を七五調の文語で刻んだ百篇を収める。
収録作品
- 母 はは
- 岩手公園 いわてこうえん
- 選挙 せんきょ
- 崖下の床屋 がけかのとこや
- 祭日〔一〕 さいじついち
- 保線工手 ほせんこうしゅ
- 〔南風の頬に酸くして〕 みなみかぜのほおにすくして
- 種山ヶ原 たねやまがはら
- ポランの広場 ぽらんのひろば
- 巡業隊 じゅんぎょうたい
- 夜 よる
- 医院 いいん
- 〔沃度ノニホヒフルヒ来ス〕 ようどのにほひふるひらいす
- 〔みちべの苔にまどろめば〕 みちべのこけにまどろめば
- 〔二山の瓜を運びて〕 にやまのうりをはこびて
- 〔けむりは時に丘丘の〕 けむりはときにおかたかしの
- 〔遠く琥珀のいろなして〕 とおくこはくのいろなして
- 心相 こころしょう
- 肖像 しょうぞう
- 暁眠 あかつきねむ
- 旱倹 かんけん
- 〔老いては冬の孔雀守る〕 おいてはふゆのくじゃくまもる
- 老農 ろうのう
- 浮世絵 うきよえ
- 歯科医院 しかいいん
- 〔かれ草の雪とけたれば〕 かれそうのゆきとけたれば
- 退耕 しさこう
- 〔白金環の天末を〕 しろがねたまきのてんまつを
- 早春 そうしゅん
- 来々軒 らいらいけん
- 林館開業 はやしかんかいぎょう
- コバルト山地 (『文語詩稿 一百篇』収録) こばるとさんち
- 旱害地帯 かんがいちたい
- 〔鐘うてば白木のひのき〕 かねうてばしらきのひのき
- 早池峯山巓 はやいけみねさんてん
- 社会主事佐伯正氏 しゃかいしゅじさえきただしし
- 市日 しび
- 廃坑 はいこう
- 副業 ふくぎょう
- 紀念写真 きのねんしゃしん
- 塔中秘事 たつちゅうひめごと
- 〔われのみみちにたゞしきと〕 われのみみちにたゞしきと
- 朝 あさ
- 〔猥れて嘲笑めるはた寒き〕 みだれてあざわらえるはたさむき
- 岩頸列 がんけいれつ
- 病技師〔一〕 やまいぎしいち
- 酸虹 さんにじ
- 柳沢野 やなぎさわの
- 軍事連鎖劇 ぐんじれんさげき
- 峡野早春 かいのそうしゅん
- 短夜 たんや
- 〔水楢松にまじらふは〕 みずならまつにまじらふは
- 硫黄 いおう
- 二月 にがつ
- 日の出前 ひのでまえ
- 岩手山巓 いわてさんてん
- 車中〔二〕 しゃちゅうに
- 化物丁場 ばけものちょうば
- 開墾地落上 かいこんちらくじょう
- 〔鶯宿はこの月の夜を雪降るらし〕 おうしゅくはこのつきのよるをゆきふるらし
- 公子 こうし
- 〔銅鑼と看版トロンボン〕 どらとみばんとろんぼん
- 〔古き勾当貞斎が〕 ふるきこうとうさだときが
- 涅槃堂 ねはんどう
- 悍馬〔二〕 かんばに
- 巨豚 きょとん
- 眺望 ちょうぼう
- 〔ひかりものすとうなゐごが〕 ひかりものすとうなゐごが
- 国土 こくど
- 〔塀のかなたに嘉莵治かも〕 へいのかなたにかとじかも
- 四時 よんじ
- 羅紗売 らしゃうり
- 臘月 ろうげつ
- 〔天狗蕈けとばし了へば〕 てんぐたけけとばしおえば
- 牛 うし
- 〔秘事念仏の大師匠〕〔二〕 ひめごとねんぶつのだいししょうに
- 〔廐肥をになひていくそたび〕 きゅうひをになっていくそたび
- 黄昏 たそがれ
- 式場 しきじょう
- 〔翁面おもてとなして世経るなど〕 おうめんおもてとなしてよへるなど
- 氷上 ひかみ
- 〔うたがふをやめよ〕 うたがふをやめよ
- 電気工夫 でんきくふう
- 〔すゝきすがるゝ丘なみを〕 すすきすがるゝおかなみを
- 〔乾かぬ赤きチョークもて〕 かわかぬあかきちょーくもて
- 〔腐植土のぬかるみよりの照り返し〕 ふしょくどのぬかるみよりのてりがえし
- 中尊寺〔一〕 ちゅうそんじいち
- 嘆願隊 たんがんたい
- 〔一才のアルプ花崗岩を〕 いちさいのあるぷかこうがんを
- 〔小きメリヤス塩の魚〕 しょうきめりやすしおのさかな
- 〔日本球根商会が〕 にっぽんきゅうこんしょうかいが
- 庚申 こうしん
- 賦役 ふえき
- 〔商人らやみていぶせきわれをあざみ〕 しょうにんらやみていぶせきわれをあざみ
- 風底 かぜそこ
- 〔雪げの水に涵されし〕 ゆきげのみずにひたされし
- 病技師〔二〕 やまいぎしに
- 〔西のあをじろがらん洞〕 にしのあをじろがらんほら
- 卒業式 そつぎょうしき
- 〔燈を紅き町の家より〕 あかりをあかきまちのいえより
外部資料
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出典表記
脚注や参考文献欄に、そのまま貼れる形です。
宮沢賢治『文語詩稿 一百篇』(1934年)、PoetryFactory 自由詩ライブラリ、https://poetryfactory.jp/poets/miyazawa-kenji/collections/bungoshiko-ippyakuhen/(2026年9月23日閲覧)
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