七一五〔道べの粗朶に〕

宮沢賢治

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

一九二六、六、二〇、 道べの粗朶に 何かなし立ちよってさはり け白い風にふり向けば あちこち暗い家ぐねの杜と 花咲いたまゝいちめん倒れ 黒雲に映える雨の稲 そっちはさっきするどく斜視し あるいは嘲けりことばを避けた 陰気な幾十の部落なのに 何がこんなにおろかしく 私の胸を鳴らすのだらう 今朝このみちをひとすぢいだいたのぞみも消え いまはわづかに白くひらける東のそらも たゞそれだけのことであるのに なほもはげしく いかにも立派な根拠か何かありさうに 胸の鳴るのはどうしてだらう 野原のはてで荷馬車は小く ひとはほそぼそ尖ってけむる

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。

まだ批評・講評はありません。

七一五〔道べの粗朶に〕の談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

七一五〔道べの粗朶に〕に寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる