朝の小雀女

三好達治

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

山遠くめぐりきて 朝ごとに來て鳴け小雀 雲破れ 日赤く 露しとど 落葉朽つ香のみほのかに 艸の實の紅きこの庭 この庭に來て鳴け小雀 破風をもる煙かすかに 水を汲む音はをりふし この庵に人は住めども 日もすがら窓をとざせり 秋も去り冬の朝は 弊衣領寒く 隙間風こころに透り また方外に遊ぶに倦んず 折からや いばらの垣に 百日紅枯れし小枝に 藤棚に 松のしづ枝に 來て鳴け小雀 來て鳴け小雀 曇りなき水晶の珠二つ 相寄りてふれあふごとき そのこゑのすずしさをもて いざさらば たへがたき人の世の寒酸 ことさらにひややかに われらが骨に入らしめよ 朝の小雀女

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。

まだ批評・講評はありません。

朝の小雀女の談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

朝の小雀女に寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる