冬の明け方
本文の表示
残んの雪が瓦に少なく固く
枯木の小枝が鹿のやうに睡い、
冬の朝の六時
私の頭も睡い。
烏が啼いて通る――
庭の地面も鹿のやうに睡い。
――林が逃げた農家が逃げた、
空は悲しい衰弱。
私の心は悲しい……
やがて薄日が射し
青空が開く。
上の上の空でジュピター神の砲が鳴る。
――四方の山が沈み、
農家の庭が欠伸をし、
道は空へと挨拶する。
私の心は悲しい……
ログインすると、お気に入り登録や選集への追加ができます。
ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。
冬の明け方の談話
疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。
まだ投稿はありません。
冬の明け方に寄せられた作品
詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。
まだ投稿はありません。
批評・感想 0
作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。
まだ批評・講評はありません。
ログインすると批評・講評を書けます。