田舎の光沢

小熊秀雄

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

村よ、私の村よ、光つた村よ。 私が都会にゐてお前を想ふと お前はかならず光つた衣服を着て現れてくる。 何も光沢物が お前に附着してゐるとも思へないが、 樹木や、凸凹のある山道や、 萱葺の屋根や、村童の頭など、 みんな夜光虫のやうに お前の皮膚が無数の生き物の艶で脹らんで現れる。 私はいま都会に住みながらも 決してお前の正確な顔形を忘却してはゐない。 私はお前をはげしく追想する、 お前は何時でも絶えることのない思慕の光り物だ。

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品から読み取ったことや、自分の中に生まれた感覚をまとまった文章で残す場所です。

まだ解釈・感想はありません。

田舎の光沢の談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

田舎の光沢に寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる