もぐらもち
本文の表示
新嘗まつりほどちかき
霜ふり月の朝まだき、
乾反葉しらむ籬根に
骸こそ見つれ鼹鼠。
もとより闇の私生兒の
窖に隱れてあるべきを、
新墾小路うがちきて、
見しは光か、やがて死か。
今はの一目くらやみの
八百日を夢になぞへしや、
さても瞬き、――大慈悲の
龕の御かげを見隱しに。
げにや死こそは波羅蜜の
岸の夜あけの初びかり、
ひかりなればぞ闇住の
身にしも望み、――はた恐れ。
ログインすると、お気に入り登録や選集への追加ができます。
ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。
もぐらもちの談話
疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。
まだ投稿はありません。
もぐらもちに寄せられた作品
詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。
まだ投稿はありません。
批評・感想 0
作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。
まだ批評・講評はありません。
ログインすると批評・講評を書けます。