薄暮の曲

上田敏

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

時こそ今は水枝さす、こぬれに花の顫ふころ、 花は薫じて追風に、不斷の香の爐に似たり。 匂も音も夕空に、とうとうたらり、とうたらり、 ワルツの舞の哀れさよ、疲れ倦みたる眩暈よ、 花は薫じて追風に、不斷の香の爐に似たり。 痍に惱める胸もどき、ヸオロン樂の清掻や、 ワルツの舞の哀れさよ、疲れ倦みたる眩暈よ、 神輿の臺をさながらの雲悲みて艶だちぬ。 痍に惱める胸もどき、ヸオロン樂の清掻や、 闇の涅槃に、痛ましく惱まされたる優心。 神輿の臺をさながらの雲悲みて艶だちぬ、 日や落入りて溺るゝは、凝るゆふべの血潮雲。 闇の涅槃に、痛ましく惱まされたる優心、 光の過去のあとかたを尋めて集むる憐れさよ。 日や落入りて溺るゝは、凝るゆふべの血潮雲、 君が名殘のたゞ在るは、ひかり輝く聖體盒。

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。

まだ批評・講評はありません。

薄暮の曲の談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

薄暮の曲に寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる