沖縄風景

山之口貘

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

そこの庭ではいつでも 軍鶏たちが血に飢えているのだ タウチー達はそれぞれの ミーバーラーのなかにいるのだが どれもが肩を怒らしていて いかにも自信ありげに 闘鶏のその日を待ちあぐんでいるのだ 赤嶺家の老人は朝のたんびに 煙草盆をぶらさげては 縁先に出て座り 庭のタウチー達のきげんをうかがった この朝もタンメーは縁先にいたのだが 煙管がつまってしまったのか ぽんとたたいたその音で タウチー達が一斉に ひょいと首をのばしたのだ (ミーバーラー=養鷄用のかご)

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品から読み取ったことや、自分の中に生まれた感覚をまとまった文章で残す場所です。

まだ解釈・感想はありません。

沖縄風景の談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

沖縄風景に寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる