親子

山之口貘

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

大きくひらいたその眼からして ミミコはまさに この父親似だ みればみるほどぼくの顔に 似てないものはひとつもないようで 鼻でも耳でもそのひとつひとつが ぼくの造作そのままに見えてくるのだ ただしかしたったひとつだけ ひそかに気を揉んでいたことがあって 歩き方までもあるいはまた 父親のぼくみたいな足どりで いかにももつれるみたいに ミミコも歩き出すのではあるまいかと ひそかにそのことを気にしていたのだ まもなくミミコは歩き出したのだが なんのことはない よっちよっちと 手の鳴る方へ まっすぐに地球を踏みしめたのだ

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。

まだ批評・講評はありません。

親子の談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

親子に寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる