天から降りて来た言葉
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しゃべる僕のこのしゃべり方が
ぼくの詩にそっくりだという
そこで僕が
またしゃべる
なにしろ僕も詩人なので
しゃべるばかりがぼくの詩に似ているのではないのである
ごはんの食べ方
わらい方
ものをかんがえる考え方
こいの仕方
うんこの仕方まで
どれもまるでぼくの詩なのである
そこでぼくの
詩がおもう
いつまた天にのぼるのかこんな地べたに降りて来た
文語体らにしてみても
かれらが詩になるまでにはどうしても
ひとりぐらいの詩人は要る筈だ
いよいよはげしく立ち騒いでくる文明どもの音に入り混って
なりにけりとか
たりとかと
日常語にまでその文語体らを
生活できる詩人をひとりだ
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