藁の厠
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青いももみたいな
お尻をまる出しにして
ミミコはそこにしゃがんだのだが
ふとその踏み板の上にあるのを見て
あわのほがあるよ
へんだなと言った
へんじゃないよ粟の穂だものと言うと
だっていなかのおべんじょ
わらなんだのにと言うのだ
なるほどまわりが藁なんだのに
落ちているのは粟の穂なのか
あたりを見廻しているとそのときなのだ
ミミコがお尻ごともちあげて
わかったあったと指さして言った
いかにも一本の粟のやろうが
藁のふりしてまぎれていた
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