哀歌
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羅綾の裳裾かへしては
春を驕りし儷人の
腰に佩びたる珠鳴りて
秋燕京にたけてけり
霜こそ置かね天津の
橋に見馴れぬ旗立ちて
紫深き九重の
雲もかへるか峽西に
陽明園に炬入りては
玉の宮居も燒けつらん
蓮葉枯れし夕暮の
池に舟行る人もなし
金房垂れし鞦韆に
みだせし髮はをさめじな
西に流るゝ天の川
曉浪の驚けば
永安門の階段に
落ちたる花は誰が妻か
脛も血潮に染めなして
劒ぞ胸に刺されたる
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