草莽蕪頌
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よろこび
なれがゆらめく高むね
大海原にゆきめぐれる
潮なれやさこそ
光にみちてもあふるるなれ
よろこび
なれがにほへる唇
かの曉に天あけゆく
焔なれやさこそ
熱き絃ふるへ音にたつなれ
よろこび
なれがすがたや何なる
望に照れるそのよそほひ
さればさればさこそ
いといと高きをたたふるなれ
東方
ここに國するよろこび
高日繞れる黄金御座
ああ誰かはここに
み座のにほひを仰がざらむ
くにたみ
われらささぐる讃歌
せめて眞白き翅とらば
ああ御輦めぐる
この日の榮もて天かけらむ
よろこび
なれがねがひはくまなく
かがやく幸やそのもろごゑ
さればさればさこそ
いといと高きをたたふるなれ
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