汝にささぐ
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女子よ、
汝に捧ぐ、
ただひとつ。
然はあれ、汝も知らむ。
このさんた・くるすは、かなた
檳榔樹の実の落つる国、
夕日さす白琺瑯の石の階
そのそこの心の心、――
えめらるど、あるは紅玉、
褐の埴八千層敷ける真底より、
汝が愛を讃へむがため、
また、清き接吻のため、
水晶の柄をすげし白銀の鍬をもて、
七つほど先の世ゆ世を継ぎて
ひたぶるに、われとわが
採りいでし型、
その型を
汝に捧ぐ、
女子よ。
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