文語詩稿 五十篇 ぶんごしこうごじっぺん
| 著者 | 宮沢賢治 |
|---|---|
| 刊行年 | 1934 |
| 著作権 | パブリックドメイン |
賢治が晩年に文語定型で書きためた未定稿の詩群。生前は刊行されず、没後に編まれた全集で発表された。表題どおり五十篇からなる。
収録作品
- 〔いたつきてゆめみなやみし〕 いたつきてゆめみなやみし
- 〔水と濃きなだれの風や〕 みずとこきなだれのかぜや
- 〔雪うづまきて日は温き〕 ゆきうづまきてびはぬくき
- 〔温く妊みて黒雲の〕 ぬくくはらみてくろくもの
- 暁 あかつき
- 上流 じょうりゅう
- 〔打身の床をいできたり〕 うちみのゆかをいできたり
- 〔氷雨虹すれば〕 ひさめにじすれば
- 砲兵観測隊 ほうへいかんそくたい
- 〔盆地に白く霧よどみ〕 ぼんちにしろくきりよどみ
- 〔たそがれ思量惑くして〕 たそがれしりょうまどいくして
- 悍馬〔一〕 かんばいち
- 〔そのときに酒代つくると〕 そのときにさかだいつくると
- 〔月の鉛の雲さびに〕 つきのなまりのくもさびに
- 〔こらはみな手を引き交へて〕 こらはみなてをひきかえて
- 〔翔けりゆく冬のフエノール〕 しょうけりゆくふゆのふえのーる
- 退職技手 たいしょくぎしゅ
- 〔月のほのほをかたむけて〕 つきのほのほをかたむけて
- 〔萌黄いろなるその頸を〕 もえぎいろなるそのくびを
- 〔氷柱かゞやく窓のべに〕 つららかゞやくまどのべに
- 来賓 らいひん
- 五輪峠 ごりんとうげ
- 流氷 ざえ
- 〔夜をま青き藺むしろに〕 よるをまあおきいむしろに
- 〔あかつき眠るみどりごを〕 あかつきねむるみどりごを
- 〔きみにならびて野にたてば〕 きみにならびてのにたてば
- 初七日 はつななにち
- 〔林の中の柴小屋に〕 はやしのなかのしばこやに
- 〔水霜繁く霧たちて〕 みずじもしげくきりたちて
- 〔あな雪か屠者のひとりは〕 あなゆきかほふしゃのひとりは
- 著者 ちょしゃ
- 〔ほのあかり秋のあぎとは〕 ほのあかりあきのあぎとは
- 〔毘沙門の堂は古びて〕 びしゃもんのどうはふるびて
- 雪の宿 ゆきのやど
- 〔川しろじろとまじはりて〕 かわしろじろとまじはりて
- 風桜 かぜさくら
- 萎花 いか
- 〔秘事念仏の大師匠〕〔一〕 ひめごとねんぶつのだいししょういち
- 麻打 あさだ
- 驟雨 しゅうう
- 〔血のいろにゆがめる月は〕 ちのいろにゆがめるつきは
- 車中〔一〕 しゃちゅういち
- 村道 むらどう
- 〔さき立つ名誉村長は〕 さきたつめいよそんちょうは
- 〔僧の妻面膨れたる〕 そうのつまめんふくれたる
- 〔玉蜀黍を播きやめ環にならべ〕 とうもろこしをまきやめたまきにならべ
- 〔うからもて台地の雪に〕 うからもてだいちのゆきに
- 〔残丘の雪の上に〕 もなどのつくのゆきのうえに
- 民間薬 みんかんやく
- 〔吹雪かゞやくなかにして〕 ふぶきかゞやくなかにして
外部資料
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出典表記
脚注や参考文献欄に、そのまま貼れる形です。
宮沢賢治『文語詩稿 五十篇』(1934年)、PoetryFactory 自由詩ライブラリ、https://poetryfactory.jp/poets/miyazawa-kenji/collections/bungoshiko-gojippen/(2026年9月23日閲覧)
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