我が家の花
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そとより帰りきたれば
ちひさきおもちやの包みかかへ
いそいそとして我が家の門をくぐりしが
いまそのちひさき我が子みまかり
われを迎へいづるものなし。
母おやはつねにしづかにしづかにと言ひ
あかごの目のさめんことをおそれぬ。
さればわれはその癖づきし足もとを静め
そとより格子をあくればとて
もはや眠らん子どもとてなし。
かくして我が家の花散りゆけり。
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