蜻蛉に寄す

中原中也

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

あんまり晴れてる 秋の空 赤い蜻蛉が 飛んでゐる 淡い夕陽を 浴びながら 僕は野原に 立つてゐる 遠くに工場の 煙突が 夕陽にかすんで みえてゐる 大きな溜息 一つついて 僕は蹲んで 石を拾ふ その石くれの 冷たさが 漸く手中で ぬくもると 僕は放して 今度は草を 夕陽を浴びてる 草を抜く 抜かれた草は 土の上で ほのかほのかに 萎えてゆく 遠くに工場の 煙突は  夕陽に霞んで みえてゐる

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。

まだ批評・講評はありません。

蜻蛉に寄すの談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

蜻蛉に寄すに寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる