松の山

佐藤惣之助

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かさなり、うち重なり 松の山、更に松の山ばかり いくら眺めても松ばかりの あざやかな酸と、影つた緑青の すが/\として味氣なき田舍景色よ 颯と朝の明星をかかげて 七月の白鷺の群れを放ち、はなち ルビー色の火を焚けよ はるかに障子のみ眞白な小家。

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