幸福

千家元麿

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

幸福は 鳥のやうに飛ぶ。 自分の内から羽を生やして飛んで居る。 それをとらへよ。 空中にそれをとらへよ。 暖にそれをとらへよ。 手の内でも啼くやうに。 幸福はとらへるのが難しい とらへても手の中で暖みを失ひ だんだん啼かなくなつて死んでしまふ。 幸福は追ふな、とらへようとするな そのまゝにしておけ。 人間の冷たい手をそれに觸れるな。 人間の息をそれに當てるな、 清淨な空氣にそれを離してやれ。 それを追ふな。 遠く消えて行つても心配するな、 幸福のみは 神の手にあれ、 生き暖き神の手にあれ よみがへし給ふは神の息のみ 清淨な風と火の業にあれ。 (一〇、二四)

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品から読み取ったことや、自分の中に生まれた感覚をまとまった文章で残す場所です。

まだ解釈・感想はありません。

幸福の談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

幸福に寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる