僕の詩

山之口貘

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僕の詩をみて 女が言つた ずゐぶん地球がお好きとみえる なるほど 僕の詩 ながめてゐると 五つも六つも地球がころんでくる さうして女に 僕は言つた 世間はひとつの地球で間に合つても ひとつばかりの地球では 僕の世界が廣すぎる

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