存在
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僕らが僕々言つてゐる
その僕とは 僕なのか
僕が その僕なのか
僕が僕だつて 僕が僕なら 僕だつて僕なのか
僕である僕とは
僕であるより外には仕方のない僕なのか
おもふにそれはである
僕のことなんか
僕にきいてはくどくなるだけである
なんとなればそれがである
見さへすれば直ぐにも解る僕なんだが
僕を見るにはそれもまた
もう一廻りだ
社會のあたりを廻つて來いと言ひたくなる
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