坐像
本文の表示
かれはどこかの
高いところから
すべり落ちて来た物みたいに
いつでもそこの
ガード下にいるのだ
ぺたんと坐って
こごんではいても
神など拝んでいるのではないのだ
かれはどっしりとそこのところにいて
静かに息づきながら
自らの座を
地球の上に占め
その身をぼろにくるんで
虱など持参で生きているのだが
人間を信じて
生きているのだ
ログインすると、お気に入り登録や選集への追加ができます。
ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。
坐像の談話
疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。
まだ投稿はありません。
坐像に寄せられた作品
詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。
まだ投稿はありません。
批評・感想 0
作品から読み取ったことや、自分の中に生まれた感覚をまとまった文章で残す場所です。
まだ解釈・感想はありません。
ログインすると解釈・感想を書けます。