楓の芽

与謝野晶子

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

やさしい楓の枝、小枝、 今、伸ばしはじめた 紅い新芽、 柿右衛門の手法と 芸術境を 正に此の楓は知つてゐる。 かはいい小鳥の足とても、 こんなに繊細な 美くしさは持つてゐない。 珊瑚の小枝は是れよりも剛く、 紅い糸状の海草の或物は 是れに似て、併し柔軟に過ぎる。 楓の紅い新芽よ、 そなたのみである、 花と若葉の多いなかに 繊麗深紅の一体を立てて、 そのつつましい心と姿で 四月の太陽を讃めるのは。

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。

まだ批評・講評はありません。

楓の芽の談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

楓の芽に寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる