曙光
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今、暁の
太陽の会釈に、
金色の笑ひ
天の隅隅に降り注ぐ。
彼れは目覚めたり、
光る鶴嘴
幅びろき胸、
うしろに靡く
空色の髪、
わが青年は
悠揚として立ち上がる。
裸体なる彼れが
冒険の旅は
太陽のみ知りて、
空より見て羨めり。
青年の行手には、
蒼茫たる
無辺の大地、
その上に、遥かに長く
濃き紫の一線
縦に、前へ、
路の如く横たはるは、
唯だ、彼れの歩み行く
孤独の影のみ。
今、暁の
太陽のみ
光の手を伸べて
彼れを見送る。
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