吉本米子夫人に

与謝野晶子

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

日木は伸びたり、 滿洲の荒野も今は 大君の御旗のもと。 よきかな、我友吉本夫人、 かかる世に雄雄しくも 海こえて行き給ふ。 願はくは君に由りて、 その親しさを加へよ、 日満の民。 夫人こそ東の 我等女子に代る 平和の使節。 君の過ぎ給ふところ、 如何に愛と微笑の 美くしき花咲かん。 淑やかにつつましき夫人は 語らざれども、その徳 おのづから人に及ばん。 ああ旅順にして、日露の役に 死して還らぬ夫君の霊、 茲に君を招き給ふか。 行き給へ、吉本夫人、 生きて平和に尽すも 偏に大御代の為めなり。 まして君は歌びと、 新しき滿洲の感激に みこころ如何に躍らん。 我れは祝ふ、吉本夫人、 非常時は君を起たしむ、 非常時は君を送る。

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。

まだ批評・講評はありません。

吉本米子夫人にの談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

吉本米子夫人にに寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる